23日の東京株式市場では、米中貿易合意の正式署名に向けた期待の高まりや堅調な米経済指標を受けて機械や自動車など輸出関連が上昇。半面、非鉄金属や鉄鋼といった素材や銀行は安く、株価指数は前週末終値付近で推移している。
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<きょうのポイント> |

東証外観
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジストは、米中の貿易合意について「両国首脳が電話会談で確認したことから正式署名される確度が高まり、安心感が広がる」と指摘。米国経済については「要の消費がしっかりしており強さが継続。世界景気にもプラス」と話していた。
平川氏は一方で、投資家は年明けに発表される米国のISM製造業指数や雇用統計を確認したいとし、「積極的な売買は手控えられ利益確定売りも出やすい」とみていた。
- 東証1部33業種は医薬品、サービス、機械、精密機器、食料品、輸送用機器、小売が上昇
- 非鉄金属、鉄鋼、銀行、石油・石炭製品、保険は下落
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December 23, 2019 at 06:09AM
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日本株は機械や自動車など輸出上昇、非鉄など素材下落-指数小動き - ブルームバーグ
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