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韓国、半導体底入れ 自動車・石化は「沈滞」続く - 日本経済新聞

【ソウル=鈴木壮太郎】2019年の韓国経済の成長率を押し下げた半導体だが、20年に入って回復の兆しが鮮明になってきた。半導体の輸出額は前年割れが続いてきたが、1月1~20日は前年同期比で9%増とプラスに転じた。サムスン電子は市況回復を見越して半導体投資をすでに再開しており、これを呼び水に設備投資全体も上向きそうだ。

韓国は輸出が国内総生産(GDP)の4割を占める。主力の半導体の市況回復は、製造装置をつくる機械産業にも波及する。シンクタンクの現代経済研究院によると、半導体を含む情報通信と機械は20年に底打ちし、「回復」期に差しかかる。同研究院は産業の景況サイクルを「好況」「後退」「沈滞」「回復」の4期でとらえている。

一方、自動車や鉄鋼、石油化学は20年も「沈滞」から抜け出せない。自動車はグローバル景気の回復の遅れや環境規制の影響で輸出の伸びが鈍化する。鉄鋼は内需減少で生産も小幅に減少する見通し。石化は世界的な供給過剰と中国の成長鈍化が響く。

20年は企業業績も上向きそうだ。ハナ金融経済研究所によると、製造業の営業利益は91.6兆ウォン(約8.6兆円)で、前期比で22%増える。ただ、半導体を除けば63兆ウォンと同7%の伸びにとどまる。

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