Kevin Frayer/Getty Images
今週は開発者向けにiOS 13.4ベータやmacOS Catalina 10.15.4ベータといった最新バージョンがリリースされ、そこから見つかった未発表製品や新機能の手がかりが報じられつつあります。
AMDプロセッサ搭載Macが開発中?からiPhoneが自動車キーに?まで、最新アップルの噂をまとめてお届けします。
Macお宝鑑定団Blog
昨年も1月~2月にかけて次期フラッグシップiPhoneの予想レンダリング画像が公開されていましたが、今年もその季節がやってきました。
今年の秋に発表と見られるiPhone 12(仮)シリーズのうち、3モデルの3Dプリントモックが入手されたとのこと。その動画および記事の発信元は、海外でも情報の正確さに定評あるMacお宝鑑定団Blogです。
これまでiPhone 12シリーズの画面サイズは5.4/6.1/6.7インチの3種類と予測されていましたが、Alibaba Sourcesから入手したとされるモックは5.3/5.9/6.4という構成となっています。これら3モデルは、いずれも側面がiPhone 4を彷彿させる直線的なデザインであり、厚みはiPhone 11シリーズよりも薄くなっていると報告されています。
しかし昨年のiPhone 11シリーズでも、アップルはバッテリー持続時間の向上を強調しており、バッテリー容量が少なくなるとは考えにくいこと。そこから別に本体を薄くする技術、すなわちタッチ機能統合ディスプレイが採用されるとの噂が信ぴょう性を増したかもしれません。
なお今回の報告では、5.3インチ(従来の噂の5.4インチに相当すると思われる)と5.9インチ(同6.1インチ)はどちらも背面2眼カメラであり、大方の予想に出ている「6.1インチの背面3眼カメラ」に相当するモデルは確認されていません。時間が経過するにつれ、いまだ姿を現していない第4のモデルのリーク情報もどこかから伝えられそうです。
SIPA USA/PA Images
中国の武漢市を中心に発生した新型コロナウイルスの感染拡大は止まらず、今週もアップル関連だけでいくつもの噂話が報じられました。
まずアップルのインサイダー情報で知られるアナリストMing-Chi Kuo氏による、2020年第1四半期におけるiPhone出荷の予測引き下げです。最新の研究ノートでは同期の出荷見通しは3600~4000万台に下方修正され、合わせて中国での新年大型連休中のスマートフォン出荷が前年比50~60%も減少したとのことです。
次にiPhone組み立ての大手サプライヤーFoxconnが、今月10日以降も中国国内の工場を閉鎖し続ければ、アップルを含むクライアントの生産への「大きな」影響が生じるとの観測です。すなわち10日まではベトナムやインド、メキシコなどの工場により補えていたものの、それ以降は「出荷を混乱させる」可能性があるというわけです。
この報道の後、Bloombergが鴻海(Foxconnグループの中核となる企業)が深セン工場の従業員に対して、10日以降も仕事に戻らないよう指示したとのメモを入手したと報じています。
さらに予定されていた10日以降の工場再開も、中国保健当局が拒否したとの噂も伝えられています。2月に量産開始と噂されたiPhone SE2(仮)に何らかの影響をおよぼすかもしれません。
そして3つ目は、販売が絶好調のAirPodsシリーズがしばらく品薄になるかもしれないとの観測です。
Nikkei Asian Review報道によると、AirPods組み立ての主要サプライヤーであるLuxshare-ICT、Goertek、およびInventecも工場を閉鎖しており、週明けの10日に操業再開の予定とのこと。とはいえ、3社とも部品の在庫は2週間分しかなく、しかも部品を供給するメーカーがスムーズに生産再開できるか懸念されると伝えられています。
今や新型コロナウイルスへの対策は人々の命を守る上で国境を越えた急務となっていますが、長引けば経済的なダメージがしだいに浸透していく可能性もありそうです。
AdrianHancu via Getty Images
開発者向けの最新アップデートiOS 13.4ベータ内に「iPhoneやApple Watchを自動車のキーとして使える」新機能に言及したコードが発見されたとの一報です。関連するAPI(プラットフォーム側の機能を外部から使いやすくする仕組み)は、その名も「CarKey」とのことです。
iPhone 11シリーズに搭載されたU1チップは自動車のスマートキーも応用できるとの分析もありましたが、このCarKeyが使用するのは近距離通信(NFC)。つまり過去モデルであれNFC対応機種は広く利用できる可能性があると見られます。
CarKeyができることは、自動車ドアのロックやアンロック、およびエンジンスタートなどスマートキーに備わっている機能一般とされています。自動車とのペアリングはiPhoneのWalletアプリを介して行われ、設定が済めばキーをApple Watchに簡単に追加可能とのこと。実際の使用には自動車メーカーの対応アプリが必要となるため詳しい挙動は不明ですが、Apple PayのSuicaと同じ感覚で使用可能になると推測されます。
さらにCarKeyは家族など他の人とのシェアも可能とのことです。iOSでは親が子供のiPhoneやiPadの使用を細かく制限できるペアレンタルコントロール(スクリーンタイム)が実装されていますが、将来的には自動車でも同様のことができるようになるのかもしれません。
Evan Blass
iPhone SE2(正式名称はiPhone 9(仮)という説もあり)は3月中旬に発表および発売されるとの見方が有力ですが、その信ぴょう性を増す噂が報じられています。発信源はSurface製品からサムスン未発表スマートフォンまで、幅広い実績で知られる有名リーカーEvan Blass(@evleaks)氏です。
同氏がTwitterに投稿した3月の予定カレンダーらしき画像には、「iPhone SE2(iPhone 9)に3月下旬と冠された一方で、「S20デバイス(サムスンのGalaxy S20(仮)と推測される)が3月6日に手元に届く」との記載があります。そして後者が、サムスンが公開したS20用と思われる予約ページにあった日にちと一致することから、iPhone SE2についてもがぜん真実味が増しています。
もし仮にアップルがそのタイムスケジュールで動いていたとしても、上記のように新型コロナウイルスがiPhoneの生産を脅かし続けている現実があります。アップル社内でも、関係者がめまぐるしく調整しているまっただ中かもしれません。
最新の開発者向けmacOS Catalina 10.15.4ベータではコード内にAMDプロセッサへの参照が多数確認され、将来のMacのいずれかにインテル製プロセッサに代えて採用されるのではないか。あるいは少なくともアップル社内でテスト中ではないか......と推測されているとのニュースです
海外大手掲示板およびTwitterに報告されたコード内には、たしかにPicasso、Raven、Renoir、Van GoghなどAMDプロセッサのコード名が確認できます。そうした傾向は昨年11月のmacOS 10.15.2ベータからあったものの、今回の10.15.4ではさらに増えており、いよいよ本格化しているとの推測を呼んでいます。
もともと一部のMacではeGPU(外付けグラフィックスカード)としてAMD製品がサポートされており、同社との協力関係は以前からのことです。
それに加えて、インテル製プロセッサの開発遅延がMacのアップデートを遅らせてきたとの分析もありました。アップルがMacのCPUを自社開発に切り替えるとは2年近く前から噂され、実際の導入は2020年~2021年との予測もあります。その繋ぎとして、近年パフォーマンスの向上がめざましいAMDプロセッサを搭載したMacが登場する展開もあり得そうです。
"自動車" - Google ニュース
February 08, 2020 at 11:35AM
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AMDプロセッサ搭載Macが開発中?からiPhoneが自動車キーに?まで。最新アップルの噂まとめ - Engadget 日本版
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