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ドアの位置は正面。丸くてカワイイふたり乗り電気自動車(と3輪EVスクーター) - ギズモード・ジャパン

2000年代に復活した現代のバブルカーです。

車内へ出入りする扉がフロントに1枚だけの、BMW「イセッタ」など1950年代のバブルカーに影響を受けた、スイスのEV「Microlino(マイクロリノー)」。これは2016年のジュネーブ国際モーターショーでデビューを果たし、世界で話題になった電気自動車です。

その「Microlino」が、2021年に1万7,000件の予約に対応するにあたり、車内のスペースやモーターを刷新した「Microlino 2.0」と、3輪EVスクーター「Microletta Concept」発表しました。

まずは第1世代をチェック

2.0になる前の第1世代ですが、「Microlino」がどういうEVなのか、概要がわかるプロモーション映像をどうぞ。

Video: Microlino/YouTube

この車を作っているのは、キックスクーターの「Micro Kickscooter」を製造販売しているOuboter一家。父とふたりの息子たち。プレスリリースによりますと、「Microlino 2.0」では安全基準を満たすために車両構造全体を見直し、後輪の車軸幅を広げるなどの改善が行われたのだそうです。

ちょっと未来的になった「Microlino 2.0」

designboomでは、最高時速が90kmで0~時速50kmまで5秒だと伝えています。またバッテリーは8kWhのリチウムイオン電池だと航続距離が125kmで、2,500ユーロ(約30万円)で14.4kWhのものを載せると。200kmになります。

基本的な価格は第1世代の1万2,000ユーロ(約143万円)から変更なしとのこと。第1世代はが色やホイールカバー、シートやバッテリー容量などのオプションにより、それより高価になるので、「2.0」も同じようになるのかなと思われます。

3輪EVスクーター

また彼らは、自動車の免許証で運転(スイスでの話)できる3輪EVスクーター「Microletta Concept」も発表しました。

こちらはふたり乗りで最高時速80km。信号待ちでも直立したままで足を地面に着けなくても良いロック機構を備えています。丸っこくて可愛らしいのでコッチも欲しい…と思うのですが、先に「Microlino」の生産開始に集中したいので、まだ生産予定はないのだそうです。ですが一応値段は4,900ユーロ(約58万円)ということはわかっています。

発表はヴァーチャルで

これらはコロナウイルスで中止された、今年のジュネーブ国際モーターショーでお披露目予定だったのだそうです。なので彼らは、動画で仮想発表会の様子を公開しました。「Microletta Concept」は7:00頃で、「Microlino 2.0」は17:00にお披露目されます。

Video: Microlino/YouTube

なるほど。「Microlino 2.0」はレトロ風味が薄まり、フューチャリスティックになりました。フロントにちょっぴり『ナイトライダー』を思わせるLEDがあり、テールライトも同様の直線LEDになっています。ドアはリモコンで自動開閉し、デジタル・ディスプレイ付きのハンドルはドアの裏ではなく車体から生えるように設置されています。

第1世代と好みが分かれそうですが、こちらも乗ってみたいですね。

Source: YouTube (1, 2), Micro Mobility Systems AG via designboom, Twitter

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March 06, 2020 at 02:00PM
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