
野田市の小学四年栗原心愛(みあ)さん=当時(10)=の虐待死事件で傷害致死罪などに問われた父親勇一郎被告(42)の裁判員裁判。証人として出廷した臨床心理士は四日、アンケートで暴行を訴えた心愛さんが、改善されない状況に「絶望を感じたはず」と心境を推察した。
千葉地裁であったこの日の公判では、被告人質問に先立ち、精神科医で臨床心理士の女性と、心愛さんの祖母にあたる勇一郎被告の母親の証人尋問があった。
臨床心理士は、二〇一七年十一月の小学校のアンケートで心愛さんが被告の暴行を書いたことについて、「打ち明けるのは希望を持っていたから。先生を信頼していたのだろう」と説明した。心愛さんは県柏児童相談所に一時保護されたが、保護解除後、一八年三月に自宅アパートに戻された。「先生に言っても、アパートに戻された。もう期待を持てず、絶望しただろう」と話した。
心愛さんの祖母は、勇一郎被告に対し「本当のことを言って、心愛ちゃんに謝って。事実を話したら、社会復帰できるよう支援したい」と述べた。勇一郎被告は実母の証言を下を向いて涙を流して聞いていた。 (丸山将吾、山口登史、太田理英子)
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March 05, 2020 at 05:40AM
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野田虐待死公判 「心愛さん 絶望感じたはず」臨床心理士が証言:千葉(TOKYO Web) - 東京新聞
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