
千葉県野田市の小学四年栗原心愛(みあ)さん=当時(10)=を虐待死させたとして、傷害致死罪などに問われた父親勇一郎被告(42)の裁判員裁判が六日、千葉地裁で開かれた。検察側の被告人質問で勇一郎被告は、心愛さんが死亡するまでの状況を説明。浴室で冷水のシャワーをかけた後、「壁に沿うようにストンと座った。びっくりした」と語った。
勇一郎被告によると、昨年一月二十四日午後十時ごろ、廊下を掃除せずに暴れたという心愛さんを落ち着かせようと、浴室に連れていき、額の周辺に三回程度、冷水シャワーをかけた。その後、「浴室の壁に沿うようにストンと座り、反応がなくなった」と説明。勇一郎被告は、その十〜十五分後に一一〇番したという。
これまでの公判で、心愛さんの母親は前日の夜から当日の午前中まで心愛さんが浴室に立たされていたと証言したが、勇一郎被告は「(心愛さんが)寝室から起きてきた時に見た」と否定した。検察官から食い違いを指摘されると、「私は事実しか話していません」と強調した。
心愛さんが周囲に訴えた虐待内容を否定する勇一郎被告の主張について、検察官が「まるで死人に口なしで、心愛さんを陥れていると分からないのか」と厳しい口調で問い掛けると、「一年以上にわたり事件と向き合って考えてきた、私なりの心愛への思いです」と淡々と答えた。
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March 06, 2020 at 12:29PM
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野田虐待死公判 水かけた後「反応なくなる」 勇一郎被告、死亡直前の状況説明:社会(TOKYO Web) - 東京新聞
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