大手電力10社が、6月の家庭向け電気料金を5月に比べて値下げする見通しであることが20日、分かった。火力発電の燃料に使う石油などの価格下落を反映する。大手都市ガス4社も、原料となる液化石油ガス(LPG)の相場安を受け、値下げする見込みだ。

標準的な家庭の月額電気料金で下げ幅が最も大きいのは、沖縄電力の39円程度。北海道電力の32円、中国電力と四国電力の26円、北陸電力の24円が続いた。東京電力は18円、東北電力は16円、九州電力は10円、中部電力は7円、関西電力は3円の見通しだ。

都市ガスの月額料金の下げ幅は、東京ガス、東邦ガス、大阪ガスの3社が3円程度、西部ガスが2円の見込みだ。

電気、ガス料金は液化天然ガス(LNG)などの価格変動に応じて毎月見直している。(共同)