千葉県野田市三ツ堀の「こうのとりの里」で育った国の特別天然記念物のコウノトリの雄の幼鳥「たいよう」が15日、ケージから飛び立って放鳥に成功した。
たいようは、兵庫県立コウノトリの郷公園から譲り受けた有精卵から誕生した雄3羽のうちの1羽。残りの2羽は7月1日に発信器を取り付けるため、飼育員らが捕獲作業中、フェンスに衝突して死んだ。
放鳥は8日に予定されたが悪天候で延期され、この日は小雨が降っていたが風はほとんど無く絶好のコンディションだった。午前10時にケージの天井ネットが開けられると、約50分後、約2メートルの大きな翼を羽ばたかせ飛び立った。約1時間40分後、再びケージに戻ったが、市は施設の内外を行き来しながら徐々に自然に慣れていくとみている。【橋本利昭】
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July 16, 2020 at 07:10AM
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千葉・野田「こうのとりの里」で幼鳥、元気に飛び立つ - 毎日新聞 - 毎日新聞
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