グッドフェローズ(東京都品川区)は2020年8月21日、住宅用太陽光発電の設置を検討するユーザーを対象に実施した、新型コロナウィルスと太陽光発電への関心についてのアンケート調査結果を発表した。約4割のユーザーが新型コロナウイルスの感染拡大により、太陽光発電への関心が高まったと回答している。
調査は同社の住宅用太陽光発電の見積もりサイト「タイナビ」を通じて見積もりを依頼した全国のユーザーを対象に実施。調査期間は2020年6月19〜30日で、有効回答数は400人。
新型コロナウィルスの拡大を受け、自身や家族が在宅ワークを実施しているかという質問については、47%が「はい」と回答。次に「在宅ワークや外出自粛を開始してから、自宅の電気代は上がったか?」という質問については、43%が「はい」と回答している。
電気代が上がったと回答した人に対し、電気代の上昇度について聞いたところ、「1000〜2000円」と回答した人が最も多く、45%を占めた。次に「1000円以下」が26%、「2000〜3000円」が20%と続いた。なお、「新型コロナウイルスの影響で、節電意識は高まったかという」と質問には43%が「はい」と回答している。
また、2020年3月以降に見積もり依頼した191人に対し、「新型コロナウイルスの感染拡大により、太陽光発電への興味は高まったか」と質問したところ、43%が「はい」と回答。その理由については「外出自粛により家にいる時間が長くなったため、電気の使用量を意識するようになった」が56%、「収入が悪化し、電気料金を下げたいから」が22%を占め、新型コロナウイルスが家計に大きな影響を与えていることが伺える結果となっている。
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