千葉県野田市は、バスが定期運行していない地域の対策として、自動車教習所の協力で送迎用車両を活用する試験運行を実施している。利用者数が少なく、採算面などから公共交通機関がない地域への対策としてのモデル事業。病院や商業施設などへの利用を事前に申請してもらう仕組みで、来年3月末まで実施するという。
試験運行は同市の小山・木野崎地区の計114人を対象に、6月16日から始まった。路線バスや「まめバス」と呼ばれるコミュニティーバスが定期運行していない地域で、利用対象者は65歳以上。事前に利用申請してパスカードを交付してもらい、決められた乗降場所から利用する。行き先は医療機関や駅、商業施設で、各地区とも1日4便、週2日運行。モデル事業の間は運賃は無料だ。
車両は、同市の野田自動車教習所の協力で、教習生用の送迎用を活用。10~15人乗りのワゴン車などで、利用する高齢者からは「通院や買い物に自分の運転を心配することがなくなり、安心で便利になるため大変ありがたい」との声が寄せられているという。
市企画調整課によると、今春時点の市内の高齢化率は3割ほど。高齢者の免許返納の動きがある中、市はモデル事業の結果をみながら料金や運行方法を検討するという。野田自動車教習所の担当者は「地域の安全と利便性に貢献するのが社のモットーで、無理のない範囲で協力できている」と話している。(石原剛文)
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November 27, 2020 at 08:30AM
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自動車教習所の送迎車、交通不便対策に活用 千葉・野田 - 朝日新聞デジタル
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