中部電力がリニューアルを進めてきたでんきの科学館(名古屋市中区)3階の工事が終わり、10月31日から一般公開が始まった。2016年から全館で実施してきた展示の刷新計画が完成した。
公開が始まった3階は「電気の旅」がテーマ。目玉となる全長16メートルのジオラマは、燃料の調達から発電所、送配電網を経由して消費者のもとに電気が届くまでを一覧できる。ジオラマの横に設置された可動式の液晶モニターを各施設に向けると、AR(拡張現実)の技術を用いてジオラマに実際の施設が合成され、写真付きで解説を読むことができる。
地上100メートル程度から撮影した映像を床に投影し、送電線の上で作業する社員の視点を体感できるコーナーや、電柱の先端部を再現し、変圧器の仕組みやショートの原因となるカラスの巣などを間近で見学できるスペースもある。今年4月に分社化された送配電会社、販売会社を含めた電力会社の仕事の内容を体系的に楽しみながら学べる。担当者は「小中学生を中心に、電気が届くまでに多くの人が関わっていることを知ってもらえる施設になった」と話した。
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