元記事:Wallbox Bi-Directional Charger Wins Coveted Edison Award by Steve Hanley on 『CleanTechnica』
化石燃料ではなく再生可能エネルギーを
WallboxのCEOであるEnric Asunción氏は、記者会見で「Wallboxは化石燃料ではなく再生可能エネルギーに社会が頼れる未来を見据えています。私達はより多くの人が電気自動車を使えるよう、充電をできる限りシンプルにするよう尽力しています」と語りました。
「とは言っても、私達のビジョンは充電の先にまで広がっています。この変化を成し遂げるには、より知的で効率的なエネルギー・マネージメントが必要だからです」
「クエーサーはユーザーが車両、家、電力網を繋げてエネルギーをより効率的に使用できるようにします。その意味するところは電気自動車のバッテリーに蓄えた電気を、必要な時に家や電力網に送り返せることです。私達のチームはクエーサーのような、世界で誰も見たことの無い住宅用双方向充電器を構築するのに大きな努力をしてきました。エディソン賞という権威のある賞を、私達のイノベーションにいただけたことを、大変名誉に感じています」
初めての住宅用双方向電気自動車充電器
クエーサーは世界初の家庭用双方向充電器となります。電気自動車を充電できるだけでなく、電気を電力網に戻したり、家用に使うことができます。以前、この双方向テクノロジーは、車両が大量にある場所での実験段階で、大規模かつ3倍の値段でしか使えませんでした。Wallboxのエンジニアチームは、このテクノロジーをスマートな見た目でコンパクトサイズ、かなりの低価格で消費者に提供できるようにしたのです。
編集注※ Wallboxのウェブサイトを確認すると、クエーサーはCHAdeMOコネクタを介して最大7.4kWで充放電できるとのこと。価格は未発表のようです。この記事では「世界初」と紹介されていますが、日本ですでに発売されているV2H機器を記者がご存じないのかも知れません。とはいえ、コンパクトで安価というのは気になる!
クエーサーはiOS、Android、さらにエネルギー管理プラットフォームとともに動く設計で、ユーザーが充電器を簡単にコントロールできるようになっています。このレベルのコントロールでは、電気自動車の電気を家用に使いたい時に、ユーザーは簡単にセットすることができます。
クエーサーはさらに進歩した顔認証システムとジェスチャー操作テクノロジーを搭載し、安全かつ柔軟に友人や近隣住民間でアカウントをシェアできるようにしています。顔認証に加え、Bluetooth、Wallboxアプリ、RFIDを使っての認証も可能です。
3000人のパネリストが審査
エディソン賞のミッションとは、「世界で認知、高く評価されるイノベーション及びイノベーターを育成し続けるリーダーになり、世界にポジティブな影響を与えることです。私達のビジョンはトーマス・エディソンと彼のメンロパークチームが前代未聞の数のイノベーションを市場に持ち込むことに成功したビジョンとその遺産に、常に導かれています」とあります。
今年の賞にノミネートされた団体はすべて、世界中のビジネスリーダーで構成される3000人の識者に審査されました。エディソン賞のエグゼクティブ・ディレクターであるFrank Bonafilia氏によれば、「厳正な審査の結果、クエーサーは大きな変化をもたらすイノベーションを提供し、部門内で最も優れた新しい商品やサービスの中でも際立っていました」としています。
(翻訳・文/杉田 明子)
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March 28, 2020 at 08:00PM
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